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二重床でもうるさ~い!騒音で悩まないマンション選びで知っておきたい6つのこと。

 
静かにとする少女

こんにちは。

マイホーム塾の安山です。

 

マンションと言えば騒音。

騒音と言えばマンション。←ほんまか?

 

それぐらいよく聞くトラブル。

マンションあるあるです。

 

1.マンショントラブルで一番多いのが騒音って知ってる?

 

マンショントラブルの常連と言えば、騒音、ですね笑。

その他としてはペットと駐車場がトップ3。

居住者間のトラブル調査でも、単体ではナンバーワン!

 

特に上階からの生活音でのトラブルは深刻。

上階と下階の住民で生活時間が合わない場合トラブルになることが多いんですね。

殺意を抱くほど、らしいですよ(ヒョエ~~~)。

 

上階は小さい子供がいるので、子供たちの学校へ行く支度で朝早くから足音がうるさく、起床予定時間よりかなり早くに目が覚めてしまい、寝不足です。

 

上階は夜遅くまで起きている夫婦で、足音がパタパタとうるさく、夜眠れません。ノイローゼになりそうです。

 

こういう理由から、マイホームを売却される人も少なくないですよ。

 

 

2.床衝撃音には重量床衝撃音と軽量床衝撃音があるって知ってる?

 

建物の室内で物を落としたり、人が動くことで床が直接振動することによって下階に伝わる音のことを「床衝撃音」と言います。防音対策.COM

 

重量床衝撃音

ジャンプする子供たち

 

子どもが飛び跳ねたり、重いものを動かしたときなどにする、「ドスン」「ガタン」という音のこと。

大きく下の階に伝わる鈍くて低い音を言います。

床の材質が固くて重いほど遮音性は高くなるので、マンションでは床のコンクリートスラブの厚みに比例して遮音性は高くなります。
(梁で囲まれたスラブ面積の広さも関係します)

 

軽量床衝撃音

スプーン

スプーンなどを床に落としたときにする「コツン」という音。

スリッパで歩いた時にする「パタパタ」という音。

比較的軽くて高い音を言います。

軽量床衝撃音の遮音性は床材によって変わります。
床材はフローリングや石貼りよりもカーペットや畳のように柔らかく吸音性が高いものほど遮音性は高くなります。

 

 

床衝撃音は、マンションの構造上の影響が強く、後から騒音対策することはとても難しい。

だからこそ、マンションを購入する前に必ずチェックしておきたいポイントがあります。

 

 

3.重量床衝撃音に影響するスラブ厚って知ってる?

 

重量床衝撃音に影響するのがマンションのコンクリートスラブ厚

スラブって聞いたことありますか?

 

スラブとは? 本来は英語で「石板」のこと。 建築用語では、鉄筋コンクリート構造における床板のことを「スラブ」という。 鉄筋コンクリート構造では、スラブは大梁や小梁と一体化して成型される。at home
コンクリートスラブ

出典 at home

 

このスラブの厚さと重量床衝撃音に対するマンションの遮音性は比例します。

なので、マンションのスラブ厚によって重量衝撃音による騒音がするかどうかは決まってしまっているんです。

遮音マット、遮音フローリングにしてもほとんど効果がありません!

後から何も対策ができないので、もうこれは

スラブ厚の薄いマンションは買わない!

以外の手がないんですよね。

 

目安としては、最低200㎜は欲しいところ。

古いマンションだと、150㎜とか180㎜とかのマンションもけっこうあるので要注意です。

最新のマンションだと220ミリが標準のようですよ^^

 

4.軽量床衝撃音に影響する床材って知ってる?

スリッパ音

 

軽量床衝撃音に影響するのは、床材の性能です。

スラブ厚は関係ありません。

 

だから、フローリングよりもカーペット。

どうしてもフローリングがいいなら、

床衝撃音提言性能の等級 L45

のものを使用することをオススメします。

 

マンションの管理規約によっては、このL45でないとフローリングにしちゃダメ!となってるマンションもありますので、購入前の確認が必須です。

 

 

5.二重床って直床より遮音性が低いって知ってる?

 

二重床は遮音性が高い。

って話を聞いたことあります?

じつは、これ間違いです。

直床のほうが二重床より遮音性が高いです。

 

直床と二重床って?

直床というのは、字の通り、コンクリートスラブ(床)に直接床材(フローリングとかカーペットとか)を張っている床のこと。

 

二重床というのは・・・百聞一見にしかずw。

こちらの図をごらんください~!

二重床

出典 住まいの建材.com

 

コンクリートスラブ(床)にパネルを受ける台座を置き、上にパネルを張って、その上に床材(フローリングとかカーペットとか)を張ります。

 

コンクリート床とパネル床が二重になるので、二重床と言われています。

 

二重床は遮音性が高い?

 

いよいよ本題です(笑)。

 

二重床は遮音性が高い、とよく言われていますが、これは間違いです。

遮音性は直床のほうが高いです。

 

□住宅性能表示制度

□建築環境総合性能評価システム

と言った公的評価にも明確にされています。

 

それなのに、なぜそんなデマが横行したの?って気になりませんか?

(私だけ?いいの。それでも話はつづけるから笑)

 

①思い込み

わざわざコストをかけて二重床にするわけで、性能が上がるはずっていう思い込み。

②イメージが一人歩き

構造も複雑でなんとなく二重の床のほうが性能が高そうなイメージが一人歩き。

③勘違い

空気層があるから遮音性は高い、という勘違い。

④無知

2007年までの旧性能試験制度では精度が低く、二重床は遮音性が高いという間違った試験結果を公表していたのですが、2008年には試験が改善され、内容も訂正されているのに、いまだ古い知識しか知らないという無知。

 

という訳で、二重床は遮音性が高い、は間違い。

直床のほうが遮音性が高い、が正解。

 

でもね、マンションには配管の問題があるから、購入するなら二重床をオススメします。

理由はこちら必読ですよ♪→買う時には誰も教えてくれない配管の真実。

 

6.二重床の太鼓現象って知ってる?

太鼓

二重床にはコンクリート床とパネル床の間に空気があります。

当たり前ですか笑?

 

この床下の空気がうまく抜けるようになっていない場合、空気は密閉されて抜けなくなります。

密閉された空気によって、重量床衝撃音が太鼓のように響いてしまう現象が起きます。

これが太鼓現象

(実はマンションリフォームでカーペットからフローリングにした後にこういう騒音トラブル多いんです。)

 

だから、なるべくならフローリングよりはカーペットや畳などの柔らかい床材を使用して、床衝撃音を伝わりにくくする方法がベター。

どうしてもフローリングにしたい場合には、床下の空気が抜けるような施工法になっているのか確認し、

壁と床材の間に3㎜程度の隙間をわざと空けて

壁などに音が伝わりにくくする方法が効果的。

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

マンショントラブルで一番多いのが上下間の騒音なんですね。

 

床衝撃音にはマンションのスラブ厚と床材がかなり影響しています。

 

スラブ厚は最低でも200㎜以上は欲しいところです。

が、古いマンションでは150㎜とか180㎜といったスラブ厚のマンションが結構あるので、ここは購入前に絶対にチェックして欲しいですね。

200㎜未満のスラブ厚で床材がフローリングの場合は、遮音性はほとんど期待出来ないと思います。

 

そして、二重床は直床より遮音性が高い、というのは間違いなんです。

直床のほうが遮音性は高いです。

ただ、配管の問題などがあるので二重床をオススメします。

二重床では太鼓現象が起こるケースが多いので、なるべくカーペットや畳にされたほうが衝撃音は防げます。

どうしてもフローリングにしたい場合には、床下の空気が抜けるような施工法になっているのか確認し、

壁と床材の間に3㎜程度の隙間をわざと空けて

壁などに音が伝わりにくくする方法が効果的。

 

マンションの管理規約によっては、

フローリングにする場合にはL45の遮音フローリングにすること

と決まっていたりするので、こちらも必ず事前にチェックしましょうね。

無垢材のフローリングを使うつもりだったのに、使えない!?

なんて状態にならないためにも要チェックですよ^^

要チェック彦一

 

「スラブ厚220ミリ、二重天井、二重床だから遮音性はバッチリです!」

なんてセリフをさわやかな笑顔の営業マンで言われても、真に受けちゃダメですよ笑。

 

では、また!

 

 

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