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外壁でメンテナンス費用が200万円変わる!ラップサイディングのメリット・デメリット

2018/12/06
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ラップサイディング
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家のイメージを決める重要なポイント、外壁。

その外壁をどんなデザインにしようか?どんな色にしようか?というのは悩みますよね。

 

ただ、家を建てた後にかかるメンテナンス費用の中でも特に大きな金額が頻繁にかかるものがこちら。

■外壁のメンテナンス費

■屋根・屋上・ベランダの防水処理

■白アリ処理

 

そう!外壁はメンテナンス費用がけっこうかかるんです。でも、どんな仕様にするか?で後にかかるお金を大きく抑えることができる場所でもあるんです。

ヤスヤマ

 

メンテナンス費用が大きくかかるサイディングの中でもラップサイディングはなかなかにコスパが良い外壁ですよ。

 

デザイン&カラー共に豊富な種類があり人気のサイディング中でも、今回はラップサイディングについてのメリットとデメリットをご紹介していきます。

 

 

ラップサイディングとは

 

まずは外装材について簡単に説明します。

 

サイディングとは

 

近ごろ建てられている新築住宅のほとんどが外壁材はサイディングになっています。

 

昔の家は、外壁と言えば塗り壁、というのが一般的でした。左官屋さんが壁を塗って仕上げる施工方法です。

ただ、やはり手間がかかる分コストも高くなります。そのため、もっと効率良く外装材を仕上げるために開発・製造されたのがサイディングです。

 

工場で量産された外装用の部材を、現場で貼りつけていくだけで仕上がるという優れもの。サイディングには、セメントや樹脂、金属などを主原料にしたものがあります。サイディングの部材同士の間はシーリングで接合しています。

 

塗り壁に比べると、施工が簡単、種類(デザイン・カラー)も豊富、耐水性にもすぐれていて、何よりも価格が安い。ということで、多くの住宅メーカーで広く採用されています。

 

ラップサイディングとは

 

ラップサイディング

ラップサイディングとは

幅の細い板を1枚1枚ていねいに重ね張りして仕上げる工法で、欧米の木造建築に外壁として永きに渡り受け継がれています。日本においてもその歴史は古く、「鎧張り」「下見板」「横羽目」などと呼ばれ、木造の伝統建築に見られます。

引用:http://www.toray-ace.com/house/h_select/lapsiding/index.html

ラップサイディング

画像出典:http://www.toray-ace.com/house/h_select/lapsiding/index.html

一般的な窯業系サイディングに比べて、形状と施工方法が異なるのがラップサイディングです。

このように幅が狭く横に長い形状になっています。この板を重ね張りしていきますが、サイディングの左右接合部分はシーリングではなく、サイディング同士を差し込むことで結合する仕様になっています。『合決り加工』。

 

1枚1枚貼り付けていくので、左右接合部分をズラしていく貼り付けることも可能です。

 

 

ラップサイディングのメリット

 

ラップサイディング最大のメリットは、コーキングレスのためコーキングの打ち替えが不要なこと。

 

そうつまり、10年ごとの外壁メンテナンス費用がほとんどかからないんですね。

ヤスヤマ

 

先ほどの説明の中でも書いていますが、サイディング同士の接続部分に『合決り加工』が施されているため、コーキングが不要なのですね。サッシ周りのみコーキングが必要となります。

 

コーキングは、材料にもよりますが10年ほど(5年程度しかもたないものもあり)で劣化してしまうため、コーキングの打ち直しが10年ごとに必要となります。打ち直しをしないと雨もりが発生し、徐々に外壁内側の木材が腐ってきますからね。

 

 

もう1つのメリットは、デザイン性。

やはり、この貼り方にしか出せない独特の雰囲気がありますよね!

ラップサイディング

一般的に普及している窯業サイディングでは出せない立体感も堪りません。確かに、窯業サイディングより横幅が狭く、更に1枚1枚重ねて張り合わせていくため、工事手間がかかってしまいコストも上がります。その分だけ高級感が漂い、周囲の家との違いを愉しめますよ。

 

 

ラップサイディングのデメリット

 

良いことばかりじゃありません。もちろん、デメリットだってあります。

 

ラップサイディングのデメリット。それは・・・

 

初期費用。

 

窯業サイディングに比べると、価格が1.5倍近くUPしてしまいます。

 

マイホームを建てる時というのは、予算との闘いになります。限られた予算の中で、優先順位をつけいかに自分の理想を多く実現するか?という闘いですね。

 

なので、

どちらが安いですか?

安いほうでお願いします。

とみなさんよく言われます。

 

気持ちは分かります。少しでも削れるところは削りたいですよね。ただ、外壁に関してはイニシャルコスト(初期費用)を削ると必ずランニングコスト(メンテナンス費用)が多くかかってしまいます。

 

後でリフォームローンを組んで……なんて考えているなら、リフォームローンよりはるかに金利の低い住宅ローンで最初から組んでおくべきですよ。最初にコストをかけた分だけ長持ちするので、結果的に費用対効果(コスパ)は良くなりますから!

 

ちょっとイニシャル&ランニングコストを比較してみましょう。延床面積30坪ほどの木造2階建てのケースで考えていきます。

初期費用 10年後 20年後 30年後 total
窯業系サイディング 150万 35万 35万 35万 255万
ラップサイディング 225万 10万 10万 10万 255万

※ラップサイディングの初期費用は窯業系サイディングの1.5倍とします

※メンテナンス費用は、コーキング打ち換えのみ(外壁塗装含まず)の工事とします

※窯業サイディングには足場代も含めます

 

これを見て頂くと、家を建てて30年で金額は同じになります。コーキング材によっては5年程度しかもたないケースもありますから、できるだけコーキングの数量を減らすことで後々のメンテナンス費用を抑えることができるのがおわかりいただけるでしょうか?

 

 

家を建てる時に、建てた後にかかるお金の話をしてくれるハウスメーカー・住宅会社の営業マンはそうそういません。

 

けれども、家は建てた後もメンテナンス費用がかかる。

 

この事を忘れて家の仕様を決めるのはとても危険です。お金がかかるのは外壁だけではありませんよ。まして、住宅ローンの借り入れ限度いっぱいいっぱまで借りて、家を建ててしまうと……

建てた後からかかるお金をどうやって払っていけるのか、不安が残りますよね。

 

 

費用対効果、コスパを意識して家を建てることを意識してくださいね。家は建てて終わりではありませんから。

高性能な家に憧れれて、あれもこれも設備を取り入れるということは、その後のメンテナンス費用も相当に掛かってくるわけですから。

 

かけたコスト(お金)とパフォーマンス(長持ち・快適・便利など)のバランスをよく見極めて選びましょう。

高性能だけどコスパの良い家づくりに興味がある方は、マイホーム塾おすすめの建築会社を検討してみませんか?もちろん無料ですから、ぜひご覧ください。

 

あなたにとって、ベストなマイホームづくりのパートナーに出会えますように!

 

 

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