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外壁でメンテナンス費用が200万円変わる!樹脂サイディングのメリット・デメリット

 
樹脂サイディング
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日本ではマイナーな外装材、樹脂サイディング。

ですが、実はアメリカでは50%以上のシェアを誇るんですよ!

ヤスヤマ

ただ、日本では1%程度の普及率のため、あまり施工事例や採用した方の口コミなどを目にすることはありせん。う~~~ん、残念。。

 

輸入住宅を検討しているような一部のファンからはアツく支持されている樹脂サイディングのメリット・デメリットをご紹介します。

 

 

樹脂サイディングとは

 

樹脂サイディング

樹脂サイディングとは、塩化ビニール樹脂を材料としたサイディングボードのことを言います。

 

  • 窯業系サイディング
  • 金属系サイディング
  • 木質系サイディング

といったサイディング(外装材)の1つになります。

 

 

樹脂サイディングのメリット

 

日本ではあまり人気のない樹脂サイディングですが、実はかなりメリットがある商品なのです。

 

メリット1.メンテナンスフリー

 

樹脂サイディング最大のメリットではないかな、と思っているのがこれ。

 

メンテナンスフリー

 

樹脂サイディングはコーキング不要です。さらにほぼ色褪せしません

 

つまり、【外壁塗装+コーキング打ち直し】という家を建てた後にもかかるメンテナンス費用の王様が不要という商品なんですよね。スバラシイ。

 

延床面積30坪の2階建て木造住宅の【外壁塗装+コーキング打ち直し(足場あり)】費用は安めに見積もって70万円ほど。窯業系サイディングですと10年ごとに行う必要がありますから30年住むと考えても…

 

70万円 × 3回/10年ごと = 210万円

 

210万円も節約できてしまう、実はスゴイ外装材なんです。

 

メリット2.超軽量

 

窯業系サイディングの1/10ほどの重さのため、施工時の負担軽減にもなります。また、建物への負担も軽くて耐震面でもメリットがある商品ですね。

 

メリット3.撥水性がある

 

撥水性が高いのもメリットと言えます。

高い撥水性のおかげで、樹脂サイディング内部に水分を含まず、凍結してひび割れるようなこともほぼないので寒いエリアの家にはおすすめ。

 

メリット4.塩害に強い

 

海に近いエリアですと、どうしても塩害による錆(サビ)や腐食が起こってしまいます。

 

けれども、樹脂サイディングは演歌ビニール材でできているので塩害に強く、海に近いエリアの家にはとてもおすすめ。

 

 

樹脂サイディングのデメリット(欠点)

 

何事にもメリット・デメリットがありますからね。マイホーム塾では、必ずデメリットもご紹介しますよ。

 

欠点1.デザイン・色の種類が少ない

 

窯業系サイディングには数百種類のデザインがありますが、それに比べると樹脂系サイディングはデザインの種類が少ないのが事実です。色の種類も少ないですね。

 

シェア率1%程度なので、メーカーとしてもラインナップを揃えて大量の在庫を抱えることができず、結果としてよく出そうな人気のデザイン・色のみの取り扱いとなってしまうんですよね。

 

欠点2.取扱い業者が少ない

 

国内で取り扱っている業者さんが少ない。。ほんと~~~~~に少ない。

海外メーカーのものを輸入する人が多いようです。

 

欠点3.施工が思ったより大変

 

パンフレットには『施工は簡単』と書いてあるんですが・・・

 

そんなことはありません!

 

樹脂サイディングは他のサイディングとは全く違った施工方法のため、コツがいるんです。本体自体はルーズに、役物(やくもの)など細部はしっかりと施工しなくてはいけないので、ちゃんと研修を受けた職人さんが施工しなければミスが起こる可能性が高い商品。

 

あと、樹脂ゆえに温度差でかなり伸縮するので、夏に施工するのか冬に施工するのか、でも隙間の間隔を変える必要もあります。

 

そういった正しい知識を持たずに、初めて樹脂サイディングを施工する業者さんに頼むと危険な商品でもあります。

樹脂サイディングを採用する場合には、施工経験のある建築会社さんで建てることが重要なポイントと言えますね。

 

 

家を建てる時に、建てた後にかかるお金の話をしてくれるハウスメーカー・住宅会社の営業マンはそうそういません。

 

けれども、家は建てた後もメンテナンス費用がかかる。

 

この事を忘れて家の仕様を決めるのはとても危険です。お金がかかるのは外壁だけではありませんよ。まして、住宅ローンの借り入れ限度いっぱいいっぱまで借りて、家を建ててしまうと……

建てた後からかかるお金をどうやって払っていけるのか、不安が残りますよね。

 

 

費用対効果、コスパを意識して家を建てることを意識してくださいね。家は建てて終わりではありませんから。

高性能な家に憧れれて、あれもこれも設備を取り入れるということは、その後のメンテナンス費用も相当に掛かってくるわけですから。

 

かけたコスト(お金)とパフォーマンス(長持ち・快適・便利など)のバランスをよく見極めて選びましょう。

高性能だけどコスパの良い家づくりに興味がある方は、マイホーム塾おすすめの建築会社を検討してみませんか?もちろん無料ですから、ぜひご覧ください。

 

あなたにとって、ベストなマイホームづくりのパートナーに出会えますように!

 

 

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