マンション購入するならマンション診断(インスペクション)受けよう!

不動産営業マンは絶対に教えてくれない『正しいマイホーム選びのノウハウ』無料公開中!  詳しくはこちらをクリック

光熱費を節約したいなら夏の日差しを遮るよりも冬の日差しをとり入れちゃえ!

 
窓からの光
この記事を書いている人 - WRITER -

どうも!マイホーム塾のヤスヤマです。

 

年間を通して考えた時、実は日差しは遮るよりもできるだけとり入れたほうが省エネ効果も高くって節約できるって知っていましたか?

しかも、そのほうが快適さもいいって知ってましたか?

 

知ってましたか?

 

 

 

はい、では読んでみましょーーー!

 

冷房より暖房のほうがエネルギーを使うんです!

 

夏は暑いですよね?

当たり前?あっ閉じないでください!!

ヤスヤマ

 

夏は当たり前に暑いんですから、あのジリジリと妬けつくような日差しは遮ったほうが冷房の効率はいいですよね?

そうです!その通りです。

 

冬も当たり前に寒いんで、日差しはとり入れたほうが暖房の効率はいいですね。

 

 

じゃあ、

夏の日差しを遮るのと

冬の日差しをとり入れるのと

どちらのほうが省エネだと思います?

 

 

 

正解は、冬に日差しをとり入れる。

 

なぜなのかって?

それはね、

冷房より暖房のほうがエネルギー使うから!

なんです。

 

 

エアコンを見てもらえるとわかると思います冷房時と暖房時の消費電力量くらべてください。暖房時のほうが多いはず。(みんなの家もそうでしょ?)

 

簡単に言うと、

室内気温と設定気温の差が大きいのは冬だから。

 

 

▶室内30℃で設定温度25℃なら、5℃温度を下げればいいですよね?

▶室内10℃で設定温度20℃なら、10℃温度を上げるわけですよね?

 

温度差があるほどエネルギーもたくさん必要になります。だから、光熱費も高くなる!

 

 

Low-Eガラスもかえってエネルギーを余分に使うんです!

 

Low-Eガラスって知っていますか?こういうガラスです。

Low-Eガラス

出典 LIXIL

ペアガラス(二重ガラス)の一種で、ペアガラスの内側片方に金属の膜を貼り付けたもののことです。遮熱タイプと断熱タイプがあるので説明しますね。

 

ペアガラスの真実はこちら>>>

 

遮熱型

 

遮熱型ペアガラスは、室外側のガラスの内側に金属膜があります。日差しの何%かを反射させ、室内に入り込む日差しを遮ることができます。

 

そのため夏の冷房効果を上げられるので、省エネ効果が高いと思われています。でも冬の日差しも遮ってしまうので、冬は暖房エネルギーを余分に使うことになりますね

 

ほとんどの家庭で、Low-Eガラスと言えばこちらのタイプになっています。何も指定しなければ、通常はこの遮熱型Low-Eガラスが採用されていますよ。

 

断熱型

 

断熱型ペアガラスは、室内側のガラスの内側に金属膜があります。太陽の熱はとり入れ、室内の暖房熱は逃さないようになっています。

断熱型にも厳密には、日射取得型と日射遮蔽型がありますが、ここでは省きます。)

 

そのため冬の暖房効果を上げることができ、省エネ・節約効果って実は遮熱型より高いと言われています。

 

 

夏のあの照りつける強い日差しのイメージが強いので、一般的には日差しは遮るほうが省エネ効果は高いと思われがち。

 

でも、節約・省エネという観点からは、遮熱型Low-Eガラスの場合は、かえって冬場はエネルギーを余分に使ってしまい光熱費がかかってしまうことになるので注意です。

 

 

室内温度と表面温度に差があるほど快適さは下がるんです!

 

人間の感覚というのは、室内温度と表面温度の差が小さいほど快適だと感じるようです。

 

表面温度のおさらい>>>

 

念のため画像をこちらでもどうぞ。

体感温度・寒い

 

 

家の表面温度って家の外の空気の温度や日差しに影響を受けます。

 

外気の温度が冷たければ、輻射冷却によって表面温度も下がります。

外気の温度が暑ければ、輻射熱によって表面温度も上がります。

日差しがたくさん入ると、輻射熱によって表面温度も上がります。

 

なので日差しが入るか入らないか、によって家の表面温度も変わるんですね。

 

 

室内温度と表面温度に差があると、人間の身体は

▶一方では冷やされ

▶一方では暖められ

と両方の影響を受けてしまい、温度調節機能も正しく働かず、快適さも下がってしまうんですね~。

 

 

例えば、夏場。

☑日差しがサンサンと照りつける中、ガンガンに冷房を効かせている

☑日差しをカーテンで遮って、ほどほどの冷房を効かせている

どちらが快適だなって思います?

 

私この例えって車の運転中によく思うんです笑。

運転中ってすごい日に当たっていて、日焼けするぐらいなんですよね。黒いズボンが灼けて熱くなってくるぐらい。

 

でも、信号にひっかかった時に日陰に入れると一気に涼しくなったように感じてめっちゃ快適~~~♪

ヤスヤマ

はい、ということで、後者のほうが快適ですね。

 

 

冬場も同じで、日差しがほとんど入らない部屋でガンガン暖房かけているより、日差しが部屋の中までたっぷり入ってほんわかした暖かさがあるほうが快適ですよね!

 

特に暖かさについては、表面温度が高くて室内温度との差がより少ないほうが人間は快適だと感じるようです。

 

そんなこんなで、日差しはとり入れるほうが断然快適さが増します!

 

 

夏場は窓の外で日差しを遮れば十分!

 

という訳で

☑節約効果

☑省エネ効果

☑快適性

どれも高いのは、夏場の日差しを遮るよりも、冬場の日差しをとり入れるほうだとわかりましたね!

 

 

 

だからってやっぱり暑いものはアツイ!!

夏場の日差しもどうにかしたい!!!

 

という人にオススメなのがこちら。

 

外付けブラインド

 

外付けブラインド

出典 BRIIL

まだあまり普及はしていません。理由は『高いから』。

 

室内のカーテンやブラインドって部屋の中に熱を入れてしまうので、効果はあまり高くありません。(無いよりかははるかにマシですよ!)

 

なので、外で日差しを遮るのが一番効果的です。夏はブラインドを閉じて日差しを遮り、冬は開けて日差しをとり入れてみてはいかがですか?

 

ルーバー付き雨戸

 

ルーバー付き雨戸

出典 不二サッシ

これは最近使われている家が増えてきています。

真夏の猛暑日に、エアコンの効きが悪いからって雨戸を閉めっぱなしにしたことありませんか?

ヤスヤマ

これだと雨戸を閉めっぱなしでも、ルーバーを開ければ風や日差しをとり入れることができますよ!

 

玄関ドアにもルーバーがついているタイプがあって、玄関を閉めたままでも風をとり入れることができるので、一軒家の方には喜ばれていますね。

 

すだれ・よしず

 

すだれ

すだれ  出典 違いがわかる事典

よしず

よしず  出典 豆知識PRESS

昔ながらのものもオススメですよ。

ローコストですし、効果は高いです。するのと、しないので、かなり違います。

 

最近ならこんなにかわいいタイプもいっぱい種類がありますね。

サンシェード

出典 ニトリ

サンシェード

出典 ニトリ

サンシェード

出典 ニトリ

 

 

光熱費を節約できて省エネな日差しのとり入れ方・・・まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

夏の暑い日差しのイメージが強いためなのか、

日差しは遮るほうが省エネ効果が高い

って思っていませんでしたか?

 

でも実際は、室内温度と設定温度の差が大きい冬の暖房のほうがエネルギーがかかるんですよ。

なので、日差しを遮る家よりも、日差しを取り入れる家のほうが、年間を通してみると節約・省エネ効果が高いんですね!

 

 

Low-Eガラスだって同じです。

日差しを遮るタイプのガラスでしたら、かえって冬場はエネルギーを多く使ってしまうことになります。光熱費の節約にも逆効果ですし

 

 

人間の感覚的にも、陽だまりの温かさのほうがポカポカして気持ちいいですよね?

 

予算だったりデザイン上の制限もありますけど、できるだけ日差しはとり入れられるマイホームをオススメします^^

 

では、また!

 

 

寒さ対策はこちら>>>

 

 

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

あなたはマイホーム探しの中でこんな風に思っていませんか?

  • 新築?中古?一戸建て?マンション?どうやって選べばいいの?
  • 一生に一度の大きなお買い物、絶対損したくない!
  • 将来子供に残せるような、資産になる家が欲しい!
  • マイホームを選ぶ時の基準やポイントを知りたい!
  • 家選びについて独学で調べてみたけど、やっぱり不安!

ebook表紙

そんなあなたの悩み・疑問について、不動産業界歴10年のプロがひとつずつ詳しく解説しています。

不動産営業マンが絶対に教えてくれない

『正しいマイホーム選びのアレコレ』ギュっとまとめた1冊です。

マンションの購入を検討しているあなたには、マンションチェックリストも無料プレゼント!

たった78項目です。たった30分です。そして今なら無料です。

すぐにダウンロードしてチェックしてみてください。

マンションチェックリスト

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© マイホーム塾 , 2016 All Rights Reserved.