ちょっと待って!マンションリノベーションするならこの7つは注意点だからね!
どうも^^
マイホーム塾の安山です。
中古マンションを買っておしゃれにリノベーション!!
憧れるけど、なんだか大変そう。。。
だいたい、どんなマンションがリノベーション向きなのかさっぱり分からないし。
中古マンションって新築マンションに比べると、なんか不安だわ・・・
そんな悩みを持つあなたのために、最低限チェックしておきたいポイントをご紹介します!
マンションリノベ1:大規模修繕の履歴と次回はいつか?
まず最初に押さえておきたいポイント。
大規模修繕の履歴&次回の予定。
大規模修繕とは
☑屋上の防水工事
☑外壁の塗装
☑鉄部等の塗装
が主な内容になっていて、だいたい12年ごとに行われます。
これに、
☑金物類の交換
☑消防設備改修
☑照明器具更新
☑給水管・排水管・給湯管更新
☑エレベーター更新
☑機械式駐車場改修
☑サッシ・玄関扉交換
☑電気設備改修
☑エントランス改修
とまあこれだけの内容が築年数が経ってくると追加されていきます。
これら大規模修繕がきちんと行われているのか?
修繕積立金の滞納はないのか?
今後の大規模修繕の計画はどうなっているのか?
まずはしっかりと調べます。
ここで引っかかるようなマンションは手を出さないでください。
▼大規模修繕の真実はコチラ▼
マンションの寿命を左右する!!長期修繕計画の内容はこう確認するんだぜ。
マンションリノベ2:給排水管の交換は終わったか?これからか?
給排水管は専有部分となる室内と部屋の外の両方にあります。
室外のPS(パイプスペース)の交換工事は比較的簡単に行えます。
が、室内の給排水管の交換は、工事業者が室内に入ってきて、数日間の工事をやることになります。
つまり、工事中って立ち会いが必要。。。
メンドウクサイヨネ~~~
しかも、だいたいが壁で覆われているので、壁紙をひっぺがえして、壁に穴あけて、配管交換して、壁の穴を塞いで、壁紙貼り直して。
多くのマンションでは、トイレや浴室の横がPS(配管スペース)になっているから、その期間困りますよね~。
築24年以上、第2回目大規模修繕が終わっているマンションを買うなら、配管交換がいつに予定されているのかを気にしましょうね。
▼排水管の真実はこちら▼
築20年以上のマンションに住むあなたへ!買う時には誰も教えてくれない配管の真実。
マンションリノベ3:フローリングにできるか?
ここ、めっちゃ重要です!!!
マンションのルールは全て
管理規約
で決められています。
管理規約の中で、
「床材に変更する場合は、床衝撃音提言性能の等級 L45以上の・・・」
というような条項があればフローリングOKです。
(無い場合もあります。そんな時は管理会社に確認します。)
L45遮音フローリングってこちら!
マンションは防音問題がかなりあるので、フローリングが許可されていないケースも多いです。
必ず確認しておきましょう!
▼マンション防音問題の真実▼
二重床でもうるさ~い!騒音で悩まないマンション選びで知っておきたい6つのこと。
マンションリノベ4:給湯器は追い炊き機能ありに変えられるか?
マンションの給湯器は実はやっかいなんです。
追い炊き機能をつけたい場合は、配管工事を行う必要があります。
追い炊き機能がないと給湯器からは一方通行ですが、追い炊き機能をつけると浴室から給湯器へ戻る配管も必要となり、両側通行にしなくてはいけません。
もちろん配管は床下を通るわけですから、給湯器から浴室までの床を剥がさないとできません。
つまり、がっつ~~~んと工事する時にしか変更できないんですね。
また、マンションでは給湯器は共用部分と呼ばれる場所に設置されているケースがほとんどです。
ベランダとかにこんなカンジで。
共用部分(つまり外壁)は勝手に穴をあけたり交換したり出来ないので、管理組合の許可が必要になります。
給湯器のサイズをUPしたくても、既存の給湯器サイズに合わせた配管の位置になっていると、サイズUPできません。
ここがマンションの一番つらいところですね。。。
マンションリノベ5:直床か?二重床か?
これもマンションリノベーションでは重要なポイント。
直床か?
二重床か?
専有部分つまり室内の配管の交換ができるかどうか?が変わります。
配管がボロボロになってくると、そこから水漏れをおこし、漏れた水がコンクリートに沁みこんでいき、コンクリートの寿命を縮めます。
結果的にマンションの寿命を縮めてしまうんですよね。
マンションリノベ6:壁式構造か?ラーメン構造か?
壁式構造か?
ラーメン構造か?
間取りを考える時に大きく影響します。
壁式構造では、壁を抜いて広~~~い空間を作ることができないので、あなたが希望する間取りにできない可能性がでてくるんですね。
マンションリノベ7:換気設備の位置確認
間取りを変更するときに、換気システムが問題になる場合もあります。
マンションの外壁に勝手に穴は開けられないので、既存の排気口を使っていくしかありません。
換気設備に関しては、素人ではわからないので、プロに任せましょう!
モウ、マカセチャイナ!!!
マンションリノベーションの物件チェック・・・まとめ
いかがでしたか?
実際に私がマンションの現場調査をする際には、こういった流れで物件をチェックします。
リノベーションということで、基本的には
間取り変更&全て設備入替
のつもりで購入するので、購入前に出来る事と出来ない事をハッキリとさせる必要があります。
買ってしまう前に必ずリノベーション業者の現場調査をしてもらってくださいね。
買ってしまった後に現場調査をしたら、
やりたかった間取りに出来なかった・・・
なんてケース、実は少なくありませんから。
☑PS(配管スペース)の位置は絶対に変えられないので、気をつけてくださいね!
☑マンションの窓と扉も勝手に交換できないので、それも気をつけてくださいね!
あなたのマンションリノベーションが成功しますように!
では、また!
次の記事はこちら→→→
中古マンション購入×リノベーション工事の流れを15ステップで徹底解説!
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