マイホーム購入で失敗した!!後悔しないよう失敗例から学ぶべき事とは?

「マイホームの購入で失敗したくない!」
「後悔しないマイホームを購入したい!!」
そろそろマイホームの購入を検討しているあなたは、こんな不安がありませんか?
実際に不動産会社で勤務するワタクシは、マイホームを購入して失敗したと後悔しているクライアントさんとお会いすることもあります。
では、なぜマイホーム購入を失敗するのか?
それは、みんなマイホームを購入するときには『冷静さ』を失うから。そして、不動産営業マンは購入者に『冷静さ』を失わせるように煽り文句で物件を売り込んでくるから。
と言うことは、『冷静さ』があればマイホーム購入を失敗する可能性が低くなると思いませんか?
思いますよね?
思い・・・ますよね!?
ハイ、思います(無理やり笑)。
それでは今から、マイホームを購入して失敗したと後悔している失敗例の数々を紹介していきます。そして、そこから浮かび上がってくるマイホーム購入の失敗例から学ぶべきことを考えていきましょう!!
後悔度NO.1!!マイホームのお金に関する失敗例
背伸びをしてマイホームを購入してしまい、ギリギリ生活ができている状態。まったく生活に余裕がありません。背伸びせずにもっと身の丈に合った物件にすれば良かったと後悔しています。
ボーナス払いにしていたけど、夫の会社の業績が悪化し、ボーナスがカットされました。貯金を切り崩しながら、必死でなんとか返済しています。
とにかくローンの返済がきつい。予定より多く子供が生まれて、生活を圧迫しています。私もパート勤めに出て返済に充て、やっとの思いでなんとか返済しています。
住宅ローンの返済月額だけを見てマンションを購入したことを後悔しています。固定資産税に管理費や修繕積立金もかかってくるので、毎月の支払いが苦しいです。
変動金利を選択して後悔しています。今でも返済は苦しくなんとかローンを返している状況なのに、これで金利があがったら・・・と思うと不安で仕方ありません。
マンションを購入して12年後に、初めての大規模修繕が行われました。これまでの修繕積立金では大規模修繕の費用が足らず、修繕一時金を徴収されたばかりでなく、修繕積立金も値上げされました。想定外の出費が痛いです。
中古マンションを購入しましたが、割高な価格で購入してしまいました。購入前にもっと当時の分譲価格や周辺のマンションの相場をチェックすれば良かったと後悔しています。
お金に関する失敗が一番多い後悔ポイントです。
でも、このお金の失敗って実は一番危険な失敗です。
住宅ローンの返済ができなくなった時に、そのマイホームを売っても住宅ローンの残債が残るために、売るに売れないという抜き差しならない状況になるともう最悪です。
あなたは我慢できる?マイホームの快適性に関する失敗例
すぐ近所にあるお店からの音がうるさい。特に夜中にもれてくる音楽は騒音以外の何者でもない。
マンションの上の階に住んでいる子供の足音がうるさい。朝早くからドタバタ、ドスンと鳴り響き、ゆっくり寝ていれられない。
窓を開けると国道からの車の騒音がうるさく、排気ガスも酷いため、窓を開けていられない。
近所に高層マンションが建ち、日当たり・眺めが悪くなってしまった。リビングからの眺めが気に入って買ったのに、と後悔しています。
立地を後悔しています。広い庭と子供に良い環境を、と思い郊外にマイホームを購入しましたが、最寄駅まで坂道でバス便は失敗でした。近くのコンビにすら車で行かないといけないのは不便でしかありません。
リビングダイニングに個室や廊下、個々の部屋を区切りすぎてしまった。もっと家族全員でいっしょに過ごせるスペースをゆったりとるべきでした。
家具や家電のレイアウトを考えてコンセントやTVアンテナの位置と数を考えればよかった。何も考えずになんとなくで決めてしまい使い勝手が悪く後悔です。
新築マンションで何か希望すると、何でも「オプション、オプション」でした。しかもやたらと高額。自由に選べるのものはほとんどありませんでした。
光熱費の節約を考えオール電化にしました。なので、IHヒーターを選びましたが、やはりコンロはガスにすれば良かったと後悔。
予算の関係で諦めたけど、やっぱり食器洗い乾燥機をつけておけば良かったと後悔しています。
床の色を失敗して後悔しています。色が濃すぎるとホコリが目立つからとアドバイスされ薄い色を選びましたが、色が薄いと髪の毛などが目立ちます。
断熱だけを気にしていたら、防湿のことは抜けていたため、結露がひどく壁紙の下はカビでビッシリです。ちゃんと断熱と防湿の両方が大切だと教えてくれる工務店に頼めば良かったと後悔しています。
立地や環境に関する失敗は、自分だけではどうすることもできないだけに本当に取り返しがつきませんよね。
間取り設備に関する失敗は、何年後かにリフォームやリノベーションをする場合には解消できる可能性はありそうです。
日当たりや結露問題に関しては、気分だけの問題でなく健康面でも気になるポイントですので、これは購入前にチェックが必須だと思います。
番外編!マンションあるある失敗例
タワーマンション上層階は実は面倒臭くて後悔です。エレベーターがなかなか上がってこないうえに、各階停車で下まで降りるのに時間がとにかくかかります。
変わった住民が多くて後悔しています。どんなにいいマンションでも、住む人と合わないとそこに住む続けるのは難しいな、と思います。これから、この住民たちと大規模修繕などの議題を決定していかないといけないかと思うと・・・。
中古マンションを購入しました。購入してから分かりましたが、管理費と修繕積立金の滞納が多発していて、組合員が理事会を訴えるなど訴訟まみれのマンションでした。こんなことネットで検索すれば購入前に分かったことなのに・・・と悔やまれません。
失敗例から学ぶべき事
いかがだったでしょうか?
みなさんのマイホーム購入を失敗したと後悔する失敗例は、
■お金に関する失敗
■快適性に関する失敗
の2つに分類できるかな?と思い分けて書いてみました。
こうやって改めて見てみると、失敗例のほとんどが
冷静になって購入前に調べれば分かったこと
で失敗しているのではないでしょうか?
つまり、みなさんマイホームを購入する時は冷静になれていないのではないでしょうか?
冷静になり、客観的にそのマイホームを調べてみる。
これができれば、今日紹介したような失敗はほとんど無くせるような気がしますよね。
ではどうやったら冷静になれるのでしょうか?
不動産営業マンが煽り文句を駆使して売り込む営業トークは、さすがに日常的にやりとりされているだけあって、本当のように聞こえます。彼らの営業トークを真に受けていると、あとで失敗したと後悔します。
あなたにとってマイホーム選びは人生で初めてです。何か良いか悪いかもよく分かりません。
そんなとき、実際に耳元で「この物件はオススメですよ!」って囁かれて冷静な判断ができる人なんてそうはいません。
そんな時、
「え!そうかな?そんな気がする!そうだよね!!そうだと思ってた!!!」
人は購入することを自分が納得する理由を探し始めてしまいます。
そんなあなたを踏み止まらせてくれるのは、
マイホーム選びのブレない自分軸(基準・マイルール)と不動産リテラシー
しかありません。(※リテラシー:情報や知識および活用能力)
自分の中にある『マイホーム選びのブレない自分軸(基準・マイルール)』を見つけ、『不動産リテラシー』を身に着ける。
これがマイホーム購入を失敗して後悔しないためにあなたがやるべきことではないでょうか。
あなたはマイホーム探しの中でこんな風に思っていませんか?
- 新築?中古?一戸建て?マンション?どうやって選べばいいの?
- 一生に一度の大きなお買い物、絶対損したくない!
- 将来子供に残せるような、資産になる家が欲しい!
- マイホームを選ぶ時の基準やポイントを知りたい!
- 家選びについて独学で調べてみたけど、やっぱり不安!
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