ポイントは4つ!良いリフォーム業者と悪いリフォーム業者の見分け方
ポイントは4つ!良いリフォーム業者と悪いリフォーム業者の見分け方
リフォームやリノベーションをしたいけど、どの業者に頼んだらいいの?
よくこんな質問をもらいます。
リフォームやリノベーションの費用って安いものじゃないですし、
失敗しても「まあ、次から気をつけるか!」と思って割り切れるものでもないですよね。
だからこそ、どうやって業者を選んだら良いのかというのは本当に悩みますよね。
なので、今回は、良い業者の見分け方のポイントを公開したいと思います。
あなたがどの工事業者にするのかを悩んでいる理由
まず、リフォーム工事の業者を選ぶにあたり、あなたが悩む理由から考えていきたいと思います。
どこの業者でも良いなら悩みませんよね?でも悩むのは、こんな心配があるからではないですか?
☑しつこい営業が不安
☑見えない部分で手抜き工事をされないか不安
☑見積りが適正価格なのか不安
☑見積り後に断っていいのか不安
☑あとから追加、追加と高額な請求をされないか不安
☑説明がよくわからなくて不安
☑アフターメンテナンスがきちんと受けられるのか不安
☑以前にリフォームで嫌な思いをしたので不安
こんな不安は全て、あなたが知り得る情報がリフォーム業者に比べて圧倒的に少ないから出てくるんです。
例えば、塗装工事で考えてみます。
塗装工事というのは、プロからするといくらでもごまかしができてしまう工事です。
下地処理をいい加減にして塗装を仕上げることが出来ます。
もちろん、施工直後は綺麗に見せることができますし、下地処理をいい加減にした分費用を安く抑えることも出来ます。
しかし、施工完了からたった1~2年で、色褪せが始まったり塗装が剥がれてくる、という事は実はよくあることです。
なので、塗装工事の技術的な事に詳しくないお客様が、見積りの価格だけを比較して業者を選ぶ事はとても危険なんです。
安い分、手抜き工事をされてしまう可能性もあります。
どんな業者を選ぶべきか見分け方のポイント
じゃあ、上に書いたようなことにならないためにはどうやって業者を選んだら良いんだろう?
どんな業者が良い業者なのか?
どうやったら見分けられるのか?
情報量の少ないあなたが分かるはずもありませんよね。
では、後悔しないための業者選びのポイントをお伝えしたいと思います。
ポイント1:あなたの要望をダイレクトに届けられる
リフォームで一番多いトラブルに、
「言った、聞いていない」
「聞いた、言っていない」
というトラブルがあります。
あなたの要望がダイレクトに届けられる体制のある業者だと、このようなトラブルを避けることが出来ますね。
営業⇒設計デザイナー⇒施工管理者
と中間を挟めば挟むほど、こういったトラブルが発生する可能性は高くなります。
できれば、お客様からの要望を直接ヒアリングするのは、
設計デザイナー兼施工管理者(現場監督)
であれば理想的ですね。
ポイント2:必要でない工事は勧めてこない
本当に正しい知識を持っている業者なら、その工事が必要なのかそうでないのか判断できます。
不必要な工事であるにも関わらず、いたずらに不安を煽り工事の契約を迫る業者は良い業者とは言えません。
事実を伝え、適切なアドバイスをし、あなたがそれを理解し納得されたうえであなた自身で判断していただく、そういう流れで契約するのが良い業者のやり方です。
ポイント3:予算に応じた工法を提案してくれる
工事の仕様というのは種類が多く、文字通りピンからキリまであります。
あなたの要望や予算に応じて、あなたの立場に立って、工法を提案してくれるのが良い業者と言えますね。
ポイント4:適正な価格での工事が受けられる
最も重要なポイントでもありますが、その工事は適正な価格なのか、ということです。
上の塗装工事の例で言うと、施工直後は同じ仕上がりでも、持ちが違います。
適切な工法で行えば永く持たせることができます。
しかし、金額は手抜き工事より確実に高くなります。
でもこの違いは、図面と見積りだけを見てもお客様には分からないのです。
安かろう悪かろう、では結局損する事になります。
またリフォーム工事の場合は、様々な業者を使うことがほとんどです。
外壁塗装だけなら塗装業者とだけ打合せをすれば良いですよね。
でも、リフォーム工事となると塗装業者以外にも、大工、設備業者、クロス業者、左官業者、電気業者、ガス業者、等。
本当にたくさんの業者さんと細かい打合せや工程管理が必要になります。
あなたが契約するリフォーム業者は、あなたの要望を聞き取り、それを取りまとめ、あなたの代わりにそういった細々とした打合せや工程管理を一括で取り仕切り、工事を完了させるのがお仕事なのです。
そのため、個々の業者と直接取引するよりも価格は必ず高くなります。
「キチンとした仕事」「適切な工法」というものを前提に施工すれば、自然と適正価格になるはずなんです。
やたらと安さを売りにする業者は、良い業者とは言えないですね。
良い業者とはどんな業者なのか?
それは、正しい知識を持つ正直な業者です。
正しい知識を持って、事実を伝え、適切な工法により適切な工事をアドバイスしてくれる、そしてあなたが理解・納得して初めて決めさせてくれる業者が良い業者と言えます。
まとめ
どうでしょうか?この4つのポイントが良い業者を見分けるポイントになってきます。
「地域最安値」
「どこよりも安く」
という度を越えた安さの追求をしている業者は良い業者とは言えません。
「キチンとした仕事」「適切な工法」というものを前提に施工すれば、おのずと適正価格と言うものができます。
言いにくい事もきちんと伝えることができる業者が、結局は信頼できる良い業者と言えるんではないでしょうか。
とても残念な事ですが、建築業界に嘘や手抜き工事が蔓延しているのは事実です。
- 工事が完了して数か月後には連絡がとれなくなった
- 住み始めてから不具合が生じ業者に言っても、対応してもらえない
- 追加工事で高額を請求された
安さに飛びついて業者を頼んでしまった結果もしこうなれば、それは全てあなたの自己責任となってしまいます。
こうならないために、業者選びのポイントを参考にしてもらいたいと思います。
では、また!
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